期待の新人「哲(テツ)」

嬉しかったので、MAGAZINEにしちゃいました。
MGLに新人が入ってきました。

アルピニスト哲。

以前、MGLでサポートさせてもらっていた登山家が、
MGLに正式ジョインしました。

この記事、覚えている方いらっしゃいますでしょうか。

山菜採りオンラインがパキスタンの未踏峰にMGLを連れて行ってくれました!

去年の今頃、哲くんから一本のDMがインスタに届きました。

「この度、今年の7月に山菜採りオンラインチームでパキスタンにある6300m峰ラーマンゾムの西壁初登攀を目指して遠征を行うこととなりました。
そこで大変恐縮なのですが、お願いがございましてご連絡差し上げました。
もし宜しければ、今回の遠征でマウンテングルメラボ様の山ごはん(マウンテン グルメ)をご提供という形で使わせて頂けないでしょうか。」

二つ返事でOKをしてから、哲くんとの付き合いが始まりました。

6000m峰でのMGLはどうだったかの詳しいレポートをくれたり、報告会にはMGLのキービジュアルを再現した写真を撮って額装して持ってきてくれたり、ホスピタリティーあふれるナイスガイ。

この漢、Z世代なのに昭和から出てきたような山漢です。

一人称は「自分」です。
服はいつもモンチュラです。

実は弊社にはもうひとり「哲郎」と言う男がいるのですが、
どちらがより「テツ」らしいか社内投票があり、哲くんは見事「テツ」の座を勝ち取りました。
哲郎氏はその相対的な人格の軽さから「アルミ」と名を変えました。

左からアルミ、哲、AD松原

 

いつか、僕も彼のファンになってイベントに呼ぶようになり、
気がついたら、「MGLにジョインしない?」と声をかけていました。

これから彼もMGLの一員として、山の美食を追求していきます。

いやー嬉しい。

哲くんをよろしくお願いします!


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はじめまして!

ご紹介に預かりました。橋本 哲(テツ)と申します m(_ _)m


小学生の頃から山を登り始めた私は、山の大岩壁に挑むクライマーに憧れを持つようになり、気がつけば岩と雪の世界に魅了されていました。
とはいえ、急峻な岩壁や凍手ついた壁は「登りたい!」という気持ちだけでは簡単に登れるものではありませんでした。アルパインクライミングは常にリスクの選択が迫られ、その判断を誤れば登れないどころか、生死を左右することさえあるからです。

高校生位の頃から山でロープを結ぶようになり24歳になった今。漸く自分らしいクライミング『困難性を追求する登り』ができるようになってきました。
近年では、カナダのサウスハウザータワーやアメリカのエルキャピタンといった1000m級の大岩壁やパキスタンの未踏峰にも登頂しました。

これまでの海外の長期登山では「食」特に“美味しさ”を後回しにしがちだった自分ですが、そんな中で出会った、マウンテン グルメ ラボの山ご飯には驚愕しました。高標高だと食欲が無くなることも多いんですが、マウンテン グルメ ラボはどんな状況でも食べやすく、そして美味い! パキスタン遠征では仲間が胃腸を壊してしまったんですが、それでも食べられたマウンテン グルメ ラボの底力。すっかり惚れ込んでしまい、その勢いのままスタッフとして参加することになりました。

 登山のスタイルは人それぞれですが、「美味しい」と感じる気持ちは誰にとっても共通の喜びだと感じています。

この「美味しい」を通じて、山での経験やフィールドで培った感性を活かし、マウンテン グルメ ラボの一員として新たな価値を創造していければと思っております。

そして!
これからもいろんな山に登りその都度報告させて頂ければと思います。MGLメンバーとして末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。