
ゲストに「LOG」さんを迎えて
箱根グルメ満喫の定例登山
今回の定例登山のゲストに来てくれたのは、アウトドアアイテムのオンラインショップのほか、プレテントのディストリビューターやオリジナルアイテムなども手がける「LOG」の鈴木さんと笈川さん。
キャンプギアをメインに扱っているLOGですが、実はプライベートでは山好きの側面も持っているのです。特に笈川さんは、北アルプスなどにも頻繁に通っているし、登山と温泉を掛け合わせた山行を多数しているガチの山好き。初期の頃から「マウンテン グルメ ラボ」を取り扱ってくれているありがたい存在です。
さて、箱根湯本駅から登山口に向かいますが、はい、さっそく「ちもと」に寄り道です。
ここは長年、箱根で愛されている和菓子屋さん。名物である「湯もち」はやわらかーいお餅の中に刻んだ羊羹が入っていて独特な食感。するする〜っと食べれちゃうので山での行動食にもピッタリなんです。
それぞれ湯もちを購入して、いよいよ登山道へ。
今回のルートは箱根湯本駅から出発して、湯坂路というトレイルを歩き強羅方面へ。
駅to駅の行程にしたのは、もちろん下山後の飲み&グルメも楽しむため。
ちなみに強羅駅スタートにすると、ほとんどすべてが下り坂という、極ユルのルート設定にすることもできます。
湯坂路をゆっくりと登って行きます。ここは旧東海道の一部。スタートからしばらくはその名残りでもある古い石畳の道です。
そこを抜けると、パッと開けた美しい森に。桜の巨木もあって、実はお花見登山にもオススメのルート。広葉樹も多くて、紅葉が美しい場所でもあります。いまはちょうど新緑の季節です。
LOGのお2人ですが、さすが人気のオンラインセレクトショップを展開しているだけあって、登山ファッションもスタイリッシュ。この日2人が履いているパンツは「TIL DSN」とLOGがコラボしたものだそう。
「山ありきで街に馴染むパンツ、というのがコンセプトです。軽量かつ耐久性の高いリップストップのストレッチ生地ではっ水加工を施したり、アウトドアでの使用を前提に、綺麗なシルエットのワイドパンツにしたかったんです(笈川さん)」
右サイドには大型のカーゴポケットが付いていて、行動食や小物を入れるのに便利です。試しにMGLの「TRAIL FRUITS」シリーズを入れてみたら、シンデレラフィット!
2人が使っているバックパックと鈴木さんのサコッシュは「PPU STUDIOS」のもの。DCFを素材にしていて、内容物がうっすら見える感じがデザインだけでなく機能的にも優秀です。
3時間ほどで浅間山に到着。
広々とした草地に座ってマウンテン グルメ タイムです。
今回、持参したのは定番にくわえて完成間近の新メニュー「ボルケーノ キーマカレー」と「すじ青のり香るポテトピュレ」。
ボルケーノ キーマは「安達太良ボルケーノトレイル」からインスパイアされた、火山をイメージしたメニュー。しかも新パッケージ版になっているので、沸かしたお湯を注いで15分待てば出来上がり。
「すじ青のり香るポテトピュレ」は「MGL QUICK」シリーズの第一弾。お湯を注いでかき混ぜるだけですぐに熱々のポテトピュレが楽しめるという時短グルメです。
LOGのお二人に食べてみてもらいましたが、スプーンが止まらない様子でひと安心。
ちなみに、従来パッケージの「香ばし海老のレモン麻婆飯」も作ったんですが、広口の鍋に入れると具材が適度にばらけるので、より美味しく見えるということも発見!
映える写真が撮りたい方はぜひ試してみてください。
さて、下山後は強羅までテクテク歩きつつ、途中で見つけたキッチンカーでビールをグビグビ。「ゆとわ」という温泉施設でサッパリした後は「GORA BREWERY&GRILL」に。
ここはクラフトビール醸造所を併設したブリュワリーレストランで、NOBUスタイルの鉄板メニューなども楽しめます。そして内装もめちゃくちゃお洒落。ここで乾杯した後は、すぐ隣にある系列店「PUB STOP」で追いクラフトビールとピザを堪能。
ガッツリ箱根旅も満喫した後は、小田原で途中下車して三好おすすめのおでん屋さん「小田原おでん本店」で締め!
朝から晩まで大満喫。山から街まで大縦走でした。
ちなみにスマートウォッチの消費カロリーは約1300kcal。対する摂取カロリーは……。
いろんな意味でまたひと回り大きくなって帰ってきたのです。