ラムと豆のトマトシチュー(ブルグル入り)
¥1,680(税込)
出来上がり量 325g
保存方法 直射日光をさけて常温で保存
●開封後はお早めにお召し上がりください。
●脱酸素剤を封入しています。調理前に取り除いてください。
プラムをアクセントに加えたラムと豆のトマトシチューを、「ブルグル」というデュラム小麦のひき割りと一緒に食べます。中東×アフリカン×フレンチといった風情です。まあ、なんというか、おしゃれ。そして美味い(語彙力!)。
くじゅう連山の、硫黄と岩が作り出す荒野のような風景を想ってつくられました。
たんぱく質10.5g
脂質3.5g
炭水化物61.9g
食塩相当量1.7g
本品には下記ので示されたアレルギー物質が含まれています。
- えび
- かに
- 小麦
- そば
- たまご
- 乳成分
- 落花生
- アーモンド
- あわび
- いか
- いくら
- オレンジ
- カシューナッツ
- キウイ
- 牛肉
- くるみ
- ごま
- さけ
- さば
- 大豆
- 鶏肉
- バナナ
- 豚肉
- まつたけ
- もも
- やまいも
- りんご
- ゼラチン
現時点のMGL(Mountain Gourmet Lab.)で一番おしゃれで、一番くせがあるのがこのレシピかもしれません。
大学生の頃、何故かアラビア語の教授に声をかけられ、シリアにアラビア語教材用のビデオを撮るアルバイトに行ったことがあります。その時に初めて本格的なアラビア料理(もっと狭義の料理名はあると思うのですが、当時の僕の知識ではわからなかった・・・)を食べたのですが、それがラムのひき肉とオクラを炒めてトマトピューレで煮込んだものでした。
田嶋シェフからこのひとさらを出されたときに真っ先に頭に浮かんだのが、前述の料理。だけど良い意味で素朴で、素材の味が全面に出たシリアの料理よりも明らかに洗練されて、ヨーロピアンなニュアンスが入っている。ニューヨークのフォートグリーンで入ったアフリカンフレンチのレストランで衝撃を受けた、ワイルドさと洗練のミクスチャーも思い出しました。
中東から流れ着いたイスラム文化がアフリカに届き、それがフランス文化に吸収されて新しい味となる。そんな文化と食の大移動を感じられるひとさらになっています。
ぜひ、荒野でピクニックするフランス人?を思い描きながら召し上がってみてくださいませ。
(田嶋さんの意図は全く知らず、三好の妄想で書いております)
だいぶ三好さんの妄想が膨らんでますが、当たらずとも遠からず、です。
元々”〜料理を”というような決まりは作らず、私の中では
いろんな”美味しい”にアクセスした、カルチャーMIX(そんな言葉があるのか知りませんが)で行こう!と思ってました。
MGLでのメニュー考案はなんとも楽しい作業で、
このメニューをやりたいと思ったときはただ、
”赤いメニューがほしい”と思い、豆とラムのトマトシチューみたいなのをやりたい!
という一心でした。
そしてそんなおしゃれ料理は米ではないだろう。トルコっぽくいこう!
という流れでブルグルでした。
ヨーロッパ、地中海、からの
なんか、トルコとか、チュニジアとか、モロッコとか、そんなイメージです。
まだ暗いうちから動く山での寒い朝ごはんにも、ほかほかに炊けたすこしHOTなブルグルは最高です。
シェフ
田嶋 善文