
グルメ・ハイカーズ #08
大迫倫太郎さん(YAMA HACK 編集長)
マウンテン グルメ ラボの愛用者(=グルメハイカー)を紹介していく当連載。今回ご登場いただくのは、大人気登山メディア「YAMA HACK」の編集長をつとめる大迫倫太郎さんです。公私ともに精力的に山に登っている大迫さんに、山でのアレコレをうかがってみました。
現在、YAMA HACK編集長ということですが、具体的にはどんなお仕事内容なんですか?
「登山や山を楽しむ人を増やしたり、楽しんでいる人が続けていくため」に山や登山、ハイキングに関するコンテンツを制作・発信しています。企画を進めたり、ブランドや山に関わる方々とのつながりを広げたり、継続的な情報発信のための数値管理です。最近は「ショート動画」の強化にも取り組んでいるので、ぜひ見てください。
登山を始めたきっかけは?
ファッションとして「マウンテンパーカー」が流行していたことがきっかけでした。購入にあたって調べるうちに、高い機能性があると知り「せっかくなら実際に試してみたい」と思い、仲間と一緒に六甲山に登りました。
その時に食べた「カップヌードル」がとても美味しかったのを覚えています。ジェットボイルでお湯を沸かし、注いで待つ。3分という短い時間なのに理由もなくワクワクしていました。
よく行くホームマウンテンはどこですか?
六甲山です。トレイル、岩、沢など、ルートや組み合わせで様々な楽しみ方ができます。「六甲を楽しめるかは遊び手次第」という感覚があり、自分のアウトドア力を試されているようで面白い山です。
そんな六甲山で大迫さんはどんな楽しみ方を?
誰かと歩くときは新しいルートの開拓を楽しんでいます。一人の時は、その日の気分で下山場所を決め、有馬温泉やお気に入りのコーヒーショップをゴールに設定することもあります。電車で行けばすぐの場所を、あえて時間をかけて歩くのが好きです。最近は麓のカフェやパン屋さんで購入したパンやコーヒーを、景色のよいスポットで味わうことにもハマっていて、美味しいお店の開拓も楽しみの一つです。

どんなスタイルの登山が好きですか?
自然の中を歩ければ満足なので特定のスタイルにこだわりはありません。しいていうなら、一緒に行く人のスタイルに合わせる登り方が好きです。「この人は山で何を楽しいと感じているのか?」を知るのが面白く、自分だけでは広がらなかった遊び方が増えていく感覚があります。
いま、いちばん登りたい山はどこですか?
特定の山というより、松尾芭蕉が歩いた「奥の細道」を辿る旅に興味があります。名前は知っていても、具体的にどんな旅路だったのか意外と知らないもの。調べるうちに、芭蕉の自然の捉え方に魅了され、同じ場所を歩いた時、自分は何を感じるのか確かめてみたくなりました。東京→東北→福井へ続くルートらしく、なかなか簡単にはいけませんが(笑)。

山ではどんな食事をしていますか?
テント泊など泊まりの山行では「お湯を入れるだけ」で完成する食事が多めです。ただ、調味料や食材を加えることで、簡単なアレンジをして一段上の味にするようにしてます。
山の食事でのこだわりはありますか?
朝は「あたたかいご飯」を食べることです。あたたかい食事でエネルギーを入れると「今日も歩くぞ」という気持ちが自然と湧いてきます。
いままでで一番思い出深い山ご飯体験は?
やはり、最初の六甲山登山で食べたラーメンです。登山の作法もよくわからない中、仲間と真夏に登り、汗だくの状態で食べた熱々のカップヌードル。真夏日にアツアツのラーメンをあんなに美味しく感じたのは、あの時だけかもしれません(笑)。
行動食はどんなものを持っていきますか?
テント泊などで荷物が多い時は、「おにぎり」や「揚げ餅」を選びます。タイミングが合えばマクドナルドのハンバーガーを持参し、行動食にすることも。エネルギー補給にもなり、意外と日持ちする(何が入っているのか……)ので、2〜3日なら今のところ問題ありません(笑)。

マウンテン グルメ ラボをどこで知りましたか?
「feel earth」というイベントでブース出展されていた際に知りました。
最初に食べたときの感想はどんなものでしたか?
「山ごはんとして美味しい」ではなく、「食事として美味しい」という印象でした。カフェで出されても満足できるレベルの、しっかりとした料理だと感じています。
マウンテングルメラボではどの味が好きですか?
『タケノコと柑橘のグリーンカレー』です。初めて食べた商品で、当時よく通っていたカレー屋の「ライムの効いたグリーンカレー」に似ていて驚きました。山でこの味に出会えること自体が衝撃で、柑橘の爽やかな酸味が食欲を引き出し、カレーを食べるとパワーが湧いてくる感覚もあり、いまもお気に入りです。
最後に、なにかマウンテングルメラボへの要望などがあれば教えてください。
「お得用サイズ」のような商品があると助かります。山行の日数によって量を調整しやすく、長期の山行にも使いやすいのではないかなと思います。
interview by Takashi Sakurai



